草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。

シャンソンは何故に難しいか・・の独断的考察



演歌は日本人のDNAに仕込まれているんだとか
30年前頃、言われていた。。
ロックシンガーが、何かで留置され、口ずさんだのは演歌だったとか。

西欧の楽曲も、それぞれの国々ではDNA的世界。
ジャズ、シャンソン、タンゴ、カンツオーネ、ファド、・・・

西欧の楽曲を日本人が歌うのは、そりゃあ、難しい。
なんとか、メロデイーラインが解りやすいのはタンゴとカンツオーネ。
こう流れてくりゃ、次のメロデイーはこうよね・・という感覚がある。
原語的にも母音を多く使うラテン語系のメロデイーだから
演歌がそうであるように・・ああ~、うう~と、
同じく母音系の和訳の歌詞がうまく乗ってくる。


シャンソンは全く違う。
メロデイーラインは、おっとそう来るか?という具合。
思いがけない、日本人に予想付かない音節が!
子音を駆使するフランス語のメロデイーに
日本語の持つ、アクセントやイントネーションがぎくしゃくする。
よって、うまく処理する・・・無理な聴きずらさを消す‥必要がある。


西洋人の和服姿が不自然なのと同じことかも。
難しいんです。

処理の仕方が不自然だと、実に、珍妙な歌になる。
だから、シャンソン嫌いが出現する。
処理しすぎると「シャンソンは下手が歌う」となる。

致命的なのは
フランス語歌詞なら美しく踏んでいる韻を和訳で再現出来無い。
原語の歌詞の持つ美しさが半減する。


枯葉




たとえ、拙い和訳だとしても
歌詞の魅力に憑りつかれて・・・今日まできました。
「カンツオーネのほうが合うよ」と言われてもシャンソン。
人生で出会うあらゆる事象、景色を歌うからです。
様々な場面で口をついて出る言葉がシャンソンの歌詞で済むのです。

難しい。
それだからこそ、面白いと思う少数派もいるわけ。
音大出身のシャンソン歌手が多いのもきっと、そこらへんに惹かれるのだろう。
クラシックが歌えないからではない。
歌詞と曲想が人間性に溢れているから惹かれるんだと思う。


もう一歩、踏み込んで、浅学な独断ですが・・・

環太平洋の国々の音楽と大西洋、北海に面する国々の音楽
なんか、違いがあるかもね。
民族性が違うから。。。
この件については、もう少し考えてみたい。









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とも友コンサート・・・



シャンソンの師、堀陽子さんが亡くなられて・・・9か月。
弟子どもは、あちらこちらに散ったとはいえ、歌う愉しさへの想いは消えず、
それぞれのコンサートに参加と聞けば、駆けつけて応援する。

まずは、春三月、戸塚の駅にあるホールで、Mさん、
6月には横浜のクイーンズジャスクラブで、F氏の独演会、
7月の逗子、渚ホールのパリ祭には、Iさんと私メが参加、
次いで、藤沢のクリスタルホテルでMさんと私メの藤高先生の会に客演、
先週は、東京ヤクルトホール、庄司先生傘下の会で、NさんとF氏、
今月末には七里ガ浜プリンスホテルで、重鎮のMさんが原先生のグループで。

気のせいか、あるいは依怙贔屓か、
堀先生に指導され、感化されたメンバーはどこでも立派に歌う。
何より、明晰な発声と、伝えようという意思がそれぞれの歌詞を生かし、
内容がしっかり伝わってくるのが際立って、嬉しい。

11月末の【とも・友コンサート】の準備も整ってきた。
全てはご一緒するK氏のおかげ。
おんぶに抱っこ状態で、お言葉に甘えさせていただいている。

東京まで来てくださるのかと心配していた私の分担も、満席に!ホッ!
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いつもいつも、来てくださる友情に心から感謝しております。


何かをするとき、堀先生から
「アクセルとブレーキを同時に踏むんだから!」
「その生き方が歌にも出てる」
と指摘されていました。
要するに、
コンサートをしたい、だけど、お客様は来るかしら?
そのジレンマで…ぐずぐずとしてしまうんです。
優柔不断だった私の背中を押してくれたのもK氏。
「大丈夫。僕のお客さんが来るから」・・・って。

すると決まれば、
気が沈みがちなこの半年を、準備に救われて…今日にいたっているのです。

それでも、何かの本に
気が弱くて、優柔不断だからこそ成功する・・・って書いてあったヨ。
事前の準備や周囲への惧れがそうさせると。


残るは、歌をしっかり練習すること。
昨日の総練習では二三曲、歌詞の暗記の不十分が発覚。
20回より、50回、50回より100回歌う。
歌い熟すこと!
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プログラム・・・・K氏は「人生」を、私は「愛」をテーマに・・・。

いつも、着用すべきドレスが決まってから落ち着いてくる私。
どうしても白いドレスを手に入れなければと焦ってもいる。
何と言っても、ほっそり、ほんの少しでも細く見せなくちゃってね。

お相手のK氏は、減量に真剣に取り組んでいる。
私は衣装で、真剣にごまかそうとしている・・



【YOU RAISE ME UP】♪ 。



貴方が居るから元気になれる。

そんな意味合いの唄です。
プロ歌手が歌うより、この老紳士の歌に説得力があるようです。
どうしてかわかりません
歌っているマーテイン氏はオランダのタレント発掘番組で見出された方



素人の唄でも、とても感動するときがあります。
芸術とは言えないまでも
すべての作品には人柄や人生が見えてくるのでしょうね。

圧倒的な説得力ある歌の前に出ると、
歌うのが恥ずかしく、嫌になるときがあります。

それでも、覚えた歌詞が、自分自身の胸にストンと落ちる、
自分の思いや人生に重なるときまでれんしゅうあるのみでしょうか。

つくづく、歌に限らず、紡ぎだされた作品は、
上手下手ではなく、好きか嫌いかということかもしれない。


アイルランドの物語に付けられたメロデイーに
アイルランドの小説家が歌詞をつけたもの。
道理で、全体にアイルランド民謡の旋律が聴こえますね。


会議は踊る、されど、進まず・・



昨日のブログ・・・
北朝鮮をめぐる国連の会議のありようを、昔の映画【会議は踊る】のようだと。

ナポレオン・ボナパルト失脚後のヨーロッパを議した
1814年のウィーン会議を時代背景にした、映画【会議は踊る】

ウイーンの庶民階級の女性と貴族の軽い恋物語。

公文式の創始者、公文氏はこの歌がお好きだった。
ドイツ語で歌えると御自慢だった。
あの世代のインテリ青年はドイツ語で歌える方が多かったんだろう。

聴けば、私の世代でもみんな知っているはずの主題歌。
【ただ一度だけ】


後年、マリリンモンロー主演でリメイクされヒットした。
【王子と踊り子】 

今、現在も自国の利益優先でまとまらない。堂々廻りの会議ばかり。。
日米が険しい声で非難してみても、北朝鮮は痛くも痒くもないだろう。

願いは、全世界の核兵器断捨離!


リチャード・クレイダーマン  




リチャード・クレイダーマン
フランス人ピアニスト。
音楽が過激に走っていく時代、1970年代後半
あえてシンプルで美しいメロディーの普遍性を訴える新しいピアニスト
としてオーデイションからデヴュー

彼の演奏するピアノ曲をあちこちで聴いているはず。
あまりにポピュラーで、気にもせず聴いてきた。

今朝、夜中からスタートするNHK深夜便の最後?
えも言われぬ美しいメロデイー。
朝まで付け放しだったラジオから流れてきた。



「リチャード・クレイダーマンの【渚のアデリーヌ】でした・・」
アナウンサーの声に飛び起きてメモした次第。

「ラジオ深夜便」は、365日休まず、
深夜1時から6時まで6時間の生放送。

ちょっと寝そびれたとき、聴いています。御同好の士、多いかしら?