草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。

猫がいない・・・2


去年の9月27日。俳句を作っています。

酢橘(スダチ)卸す 豆腐の上の阿波の香や      
哀しさも おどろおどろの曼珠沙華
やぶからし 蔓手繰りよせ 情を捨つ
秋明菊 客人迎えの支度ならん


この秋も、私の周辺の風景は変わりません。
酢橘を頂き、曼殊沙華と秋明菊を愛で、ヤブカラシに手を焼き・・
ただ・・猫が居ません。
足にまといつき、傍らで「撫でろ撫でろ」と甘え、極上の餌を要求する
のん太が居ません。


カボチャとう名に逆らうや 誇らかに
老猫の躯を探す カボチャ花



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昨夜からの雨。
のん太が、秋草の中で濡れそぼっているような気がする。










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久しぶりに駄句



秋になりましたね、名実ともに。
あと三か月で年末を迎えるっていうこと。

ヤブカラシ
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俳句
秋霖や やっぱり〆は「愛の賛歌」
君がため 盗まんとてか 三日の月 
賜りし酢橘(すだち)の香こそ 旅誘う
藪からし 抜いても抜いても 藪からし
ひたひたと歩く傍から ちろろむし
 

短歌
さだまさしの「人生の贈り物」歌う 漢(おとこ)あり 秋の雨降る


そういえば、
鎌倉では、9月に入ってから、全くお月様を観る夜が無い。
雲がいつもかかっていて・・・要するに曇天の夜続き。

恋に落ちたお姫様と藤沢の王子様、
互いに見つめあって、お日様だのお月様だの人前での睦言、
お月様も照れている?お怒りかも?

不倫だの理不尽な恋愛だのを考えていたら
ふと、思い出したのがこの唄、俗曲と言われるカテゴリー。

「キリギリスは、羽で鳴くかよ、蝉ゃ腹で鳴く、
私ゃ、あなたの胸で泣く・・よさこいよさこい」

・・とかいう唄。新よさこい節?

父が持っていた俗曲のレコードに在ったんです。
小学生にして、蝉は腹で鳴くの?とつくづく思い知ったわけ。

昔、男がそうであったように、
女が、堂々と社会で闘う立場になった今、
よよと胸で泣ける相手を、二人以上必要なのかもよ。(^_-)-☆

くだらない感想を今日は述べさせていただきました。


ご興味のある方はどうぞ・・。








盛夏・・駄句五つ

 



なかなか作れません。それでも、無理やり作ります。
拙い句ですが、お花の写真の添え物にして・・・( 一一)

  


木下闇 抜けて 山門 妙本寺

去年の日の面影探す 夏木立 

紫陽花は 枯れ行きて なお華やぎぬ  


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頑なに 我が意に似たる水引草

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岩藤も揺れて 秘かに風立ちぬ

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初夏に・・五句と一首




老い独り アイスコーヒー飲み残す
駅構内 立ち食い蕎麦の冷たさや
【去りし夢】 友、のびやかに パリー祭

文字摺草 拗ねて、捩じれて、天を衝く

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蒼空に もの問いたげな アガパンサス

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短歌 一首

友唄う、【過ぎ去りし青春】ゆったりと
    この世はすべて泡沫(うたかた)なりしと・・。



 

せっかくなので・・・駄句、いくつか。


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       万緑や 棚田に水の満ちし午後
       万緑に届くや大山千枚田

       早乙女は田植えを学ぶ体操着
       千枚田子等の歓声行き交いぬ

       夏帽子 脱ぎて棚田の風に会う
       野アザミの向こうに棚田 腰重し




       短歌?川柳?
       房総の緑は重く重なりて  色薄きあり 濃きもあり

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話題の映像は、ハート型の水面は、この【濃溝の滝】が朝日を受ける一瞬だそうです。

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