草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

家族葬・・・密葬?

この町は、田中首相の列島改造旋風の頃の開発によるもの。
鎌倉の旧市内を囲むような丘陵を、次々と、開発造成した住宅地の一つ。
要するに、鎌倉幕府設置の主な要因、軍事的優勢となる小高い山々を削ったのだ。

土地を購入し、家を建て、移り住んだ世代は、40年を経て老化し、次の世代の町に成った。
それが私の世代。
その世代も老化し、次世代・・・息子娘達が住みだしている。
当然、お葬式も多い。
私達が、若い頃、お世話になった近隣の小母さん小父さんたちが、次々と逝ってしまう。

ところが、ちゃんとした?葬儀が無い。
ちゃんとした葬儀・・・お通夜に続く葬儀、近所の住民がお悔やみして立ち並び、お棺を見送る・・
ちゃんとした葬儀が無くなった。
家族葬というのか密葬と言うのか、家族、親族だけが集っていつの間にか終わっている。
お知らせは回覧板などは避けられ、事後に、町内の掲示板にひっそりと掲示されるだけ。

確かに、いまや、彼らは引退し、隠居し、もしかしたら寝たきりだったかもしれない。。
でも、れっきとした、現当主の父であり、母であり、子供たちのおじいちゃんであり、おばあちゃん。
どうして、こうもひっそりとしてしまうのだろう。
近所に迷惑を掛けたくない、遠方からのご足労が申し訳ない、等々、解らないでもない。
でも、淋しいじゃない。
人が逝く・・・人生最後のイベント。もっと盛大に見送って差し上げたいじゃないの。

bb_suzuran800 すずらん@@


迷惑とか、面倒とか、そんなこと考えていたら、どんどん、世の中が淋しく薄くなってしまう。
どうせ、迷惑を掛けながら生きてきたんだ。
最後になって、どうして、遠慮するんだろう・・・

氷雨もどきの中、三軒先のおじいちゃんの家族葬が終わったらしい・・・・・
スポンサーサイト
Posted by 草笛   2 comments   0 trackback

オバマ大統領の演説

教育の原点は家庭にある。母親こそ、愛情深く子供を見守るべき。
父親も早く帰って、子供の宿題を見たり遊んだりしよう。
ゲームやビデオを消して、一家団欒の時を持つべき。


当たり前の教育論だが・・・議会演説の会場は、総立ちのスタンデイング・オベイション。

ここまでで、・・・全部をライブで観ることが出来なくて残念。
というのも、町内会会長、副会長の選任が、滞ってしまい、長電話が行き交ったためだ。

談合と言うか、根回しと言うか、現会長の意向もあって、新会長は決定しホッとしたのもつかの間、
多くの推薦が集まった副会長候補二名に、それぞれ、理由があって、固辞されてしまった。

有能で、信頼に足る人材は・・・何処においても期待されている人材だから・・すでに超多忙。
一見、時間に余裕のありそうな方は、実は、ご家庭に、病人、老親、孫、など抱え込んでいて、不規則で突発的事由に待機せねばならない。

自分自身の意志で、自在に日々の時間をコントロールできる人なんて居ないもんだと判明。

よって、推薦委員長としての責務と、なんら益する所も無いボランテイア、町内会役員という犠牲に
もう一期、耐える事と決意する。
決まってしまえば、すっきりとして、もう二年間の覚悟を決める。

責任と犠牲を引き受けることを国民に訴えたオバマ大統領の議会演説に、促されたような気分。
35年間、教室を置かせてくれたこの町、過去から今に至るまで、子弟を預けてくれた、この町、愛猫のん太が闊歩するこの町の人々に感謝をこめて、、お役に立つよう、後、二年のお礼期間を過ごそう。


Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

【おくりびと】・・・アカデミー賞外国語部門受賞

『凄く良かった・・・笑って、泣いて、・・後から希望が溢れてくる』
『あの映画見た?行こうかな?ドウ?』
50代までの若い友人達の噂が、数ヶ月前から入って居た。

『やだやだ・・・葬式なんて観るのも嫌だ』
『そんな仕事って有る?実際に。殆ど、病院で・・・』
60代以降の友人達のつい最近までの拒否反応。

そんな中で、あれよあれよのうちに受賞してしまった。

野次馬的感覚でいうなら『観ときゃ良かった~』

受賞直後の昨日、24日、藤沢、遊行寺通りの小さな映画館へ行った友人は、大混雑、長蛇の列にて、立ち見だったとのこと。
自分の批評眼や選別眼に頼らず、ついつい世間の評価でどっと動く・・・
情け無いけど仕方ない。
今回、私の失敗は、信頼する友人の評価を信じなかったこと!

されどされど・・・やっぱり、お葬式の話題を楽しめる?のは、まだ、若いから・・・
送る哀しみと,遺された者の辛さの数が少ないから・・・

実家の両親と、舅姑を5年の間につぎつぎと見送った・・
納棺のとき、一度も立ち会っていないという親不孝者の私。

舅のときは・・・連絡のつかない仕事先から戻ってきたら既に終わっていた。
姑のときは、次の日の仕事の連絡など準備に追われて、鎌倉に戻っている間に。
父のときは、何と!喪服に合わせ美容院に行っている間に終了。
母・・・事故死扱いで、検察医から、全てを完了して戻ってきた・・・

多分、究極の悲しみに直面しないで済むような、めぐり合わせなんだと思うほか無い
棺の中で、四人の親たちは、生前にも増して、それぞれ、穏やかで綺麗だった。
不思議なぐらい若返って、色白の肌は、ふんわりとピンク色に染まって・・・・
旅立ちの仕度の済んだ父には、愛用の眼鏡とステッキを捜し、歳時記も一緒に、
母には、お気に入りの臙脂色の鮫小紋を掛け、三味線の撥を。

長患いの看護介護をさせずに・・・あっという間に逝ってしまった両親。
子孝行?とはいえ、遺された者・・たった一人の子・・には数年もの間、悔いを残させている・・・

【おくりびと】と同席して、厳かに、しめやかに、愛情に満ちた最後の儀式を見届けられる人々は幸せ。
そんなゆとりに満ちた家庭生活の意義を訴えた映画なのだろう。
だから・・・観たくない・・・私のゆがんだ後悔の念がそう思わせたか。。。。
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

首輪を落として来た、のん太

近所への散歩を日課としだして2ヶ月過ぎた、のん太。
先日は高価な?首輪を無くして来た。
【のん太・・電話番号・・飼い主名・・】を刻印したハート型の名札が下がった赤と緑のストライプ。
金の星が3個付いた素敵な首輪。猫の首輪は、引っかかっても締め付けないように伸縮可能。
二年を経て、少々、痛んでるけど・・・良く似合ってる。
その首輪をつけずに戻ってきた。

『何処に落としたの?』と訊いてもはじまらない。
エルメスのリボンなどを代用にして数日過ごす。
いずれ、どちらかのどなたか様が届けて下さると期待しつつ四五日が過ぎた。

2009022520460000首輪@@

昨日の猫の日に、斜め前の若所帯の奥様が赤チャンを背負いながら 持ってきてくださる。
『フェンスに引っかかっていました。猫って、ずいぶん狭いところをくぐるんですね』とのこと。
感謝しつつ、お礼を述べる。
そのうち・・・言いにくそうに・・・
『いつも、大きな植木鉢に○○を・・・』とのこと。
『いや、うちの猫は、決して、他所ではしません。決まったトイレがありますから』と、抗弁する。
『では何処の猫かしら・・?』なかなか堂々とした言いっぷり。
『だから・・・先日、避妊処置をした、地域猫のどれかが。。』おずおずの私
『いやだわ・・・○○をしていくのは相変わらずなんですね』
『猫の嫌がる何とかという薬を撒いたら?』なんてアドヴァイス。
『猫はきらいではないんですけど・・・主人が嫌がって・・』・・そ~ら来た。
直ぐにダンナを持ち出すのは専業主婦の、切り札。

のん太や~、まさかまさか、やってないよね~。

段々不安になる。

息子の悪戯を責められて、謝りまわった昔日を思い出す。
あ~あ、生き物は嫌だ!
この歳になって、あっちこっちに、謝りまわるのは勘弁して~~!

教室から戻る道すがら、何処からとも無く現れ一緒に玄関に入る愛らしさ。 
癒される・・・それが、ペットをもつ醍醐味。

さりながら、子供の泣き声すら隠そうとする世情のなか、猫を飼うのも容易ではない
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

ニャンニャンニャン・・にて、2月22日は猫の日。

2009022213470000.jpg

愛猫,のん太、大欠伸。
こういうときに、家猫も、恐ろしい牙を見せて、野性の片鱗をのぞかせる。

CSTV・・アニマル・プラネット
動物の生態や人間とのかかわりなど、野生、ペット、魚類、爬虫類、虫類、全て、動物の映像を楽しく、あるときは恐ろしく、撮影して、見せてくれる。
我々世代は、ウオルト・デイズニーの映画で驚き楽しんだ世代。
今は、それ以上の映像をTVで、毎日観られる。今時の子供は、余程、動物に詳しいはずだがそういう評判は余り聞かないなあ。。。

その、アニマル・プラネットは、本日、24時間猫特集
猫・・・犬と違って形態にあまり差は無いし変形と言うものは殆ど無い。
色と、毛の長短があるぐらいか。
それは、猫においては、人間が交配に関与することが少なかったからだそうだ。
役に立たせるために目的別に種の交配をさせられた犬とはちがうというわけ。

なるほどね。
どんな模様でも猫は・・・猫らしい姿態に差は無い。
その性質は・・・自由で気ままで、怠け者で、人間に従わない。
しかしながら、『猫科』として、種のリーダーとしてその名が残っているんだから・・・凄い。

ライオンも、イヌも、猫科だもんね。
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

位置皿・・・

ベース・プレート
サービス・プレート

010000002907bエルメス

レイ・プレート

等とも言うらしい。

常々、この皿の存在理由を疑問に思っていたので、テーブル・セッティングを調べてみた。
私は勝手に、ウウェイティング・プレートと呼んでいたぐらい無知なまま・・(^^ゞ

さて、この皿、座る人の位置確認に用いられ、大型で、高級感の有る美しい皿のことが多い。
この皿の上に置かれる限り、それはメインディシュの皿では無いそうだ。メイン皿が出るときは下げられる皿。
それでも、豪華に見せたい時は終始、置く場合も有る・・と言う具合に、調べれば調べるほど、色々な説、流儀がある。要するに美しくセットして客人をもてなそうと言う想いを表すのだろう。

フランス式は中央に絵柄があり、イギリス式は周縁に・・・とか。
どちらにしろ、着席したテーブルに華やかで美しいお皿が置かれているのを観るのは楽しい。


フランス式 三月おひな祭り用のコーデイネート例。
melmaga10d_framea.jpg


今まで、漠然と見ていたテーブル・セッティング。
深く、知ろうともせずに、自己流の解釈で数十年もレストランに出入りしていたもんだと我ながら可笑しくなる。
セレブ奥様はこのテーブル・コーディネイトのお勉強に通うらしいことは薄々知ってはいたが、なるほど!

フォークの置き方、グラスの置き方も、それぞれ少しずつ違うとのこと。
驚いたのは・・・というか、無知を恥じたのは・・置いてあるフォークの表裏の違い。
フランス式は・・・先のトンガリがクロスに着くように・・下向きに伏せて置く。
イギリス式は・・・トンガリを上に向けて、わんきょく部がクロスに着くように置く。
へ~~~!知らなかった。フォークは必ず上向きだとばかり信じ込んでいた。
ワイングラスの置き方も直線的に置くのがイギリス風、幾分 流線型に置くのがフランス風・・

先日、良く利用するホテルに、結婚式デイナーのモニターとして、招待され、豪華な(18000円)なフランス式コースの席に着いた時での事。
フォークが下向き!???同席の友人達も、「これって変!」と言い出した。
「見たこと無い!」と。
「これはフランス式なのッ!」と言い張る若い人の意見を全員で無視してしまった。
調べてみれば、フランス式で、正しい置き方とのこと。申し訳ない。謝っておこう。

はてさて、こんな事がもっともっと有るんじゃないかなあ?
知ったかぶりを多いに恥じた。西欧文化への勝手な常識が多いのではと反省する。
これからは「?」と思ったら口に出さず、インターネットを駆使して調べよう!
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

いやんなっちゃう・・

総理が総理なら・・・大臣も大臣、中川財務大臣、渦中うずちゅうと誤読したとの報に、やれやれとは思ったものの、東大卒でも、最近の若い人はこんなものかもと思い・・というか馴れてしまって、さしたる慨嘆も無く過ぎていたが、さすがに今回のスイスG7の記者会見における醜態には言語道断の想い。

時差ボケ?
薬でラリッた?
ドウ見ても、酔っ払いだよね、あれって!

酒に酔っての、醜態を西欧人はことのほか厭うそうだ。
日本人の、酒の上なら・・などという許容はゼロだという。
全く、紳士にありうべからざる事らしい。

国辱もの。
世界中に配信されたらしい、あの醜態・・・・

中川さんといえば、父上中川一郎氏を、確か、ホテルでの自殺で失っているはず。
亡き父になんと言って、言い訳するだろう。
もう、これをもって、彼は、政治生命喪失、としか言いようが無い。

森元総理がTVで、かばうが如く、【彼には、酒に気をつけるようにと言っておった】というが、酒癖の悪い人と承知なら、側近が、嘘をついてでも酔った大臣を人前に出さないように配慮すべき。
国を代表するものとしての責任感も無ければ誇りも無い。いやんなっちゃう。

並んで座っている日銀総裁の色白の顔までも、なんとまあ、間の抜けた顔に見えたことだろう!。

私の父も酒好きだった。休日は晩酌を欠かしたことが無い。
平日は会社から、まっすぐ帰るなんて皆無。
社用族華やかなりし頃のToshibaの経理担当として、夜毎夜毎、銀座、新橋、赤坂を二三軒はしごして・・やっと、客人と分かれて、部下と一緒に、気心知れた小店にたちより、ストレス解消と称して、自腹で飲むという酒好き。
身の程知らずの銀座の高級バーや、有名クラブも、赤坂の花柳界も、Toshiba様ゆえの、豪遊。

しかし、大事を前にしたときは、決して、飲まなかった。
それは、サラリーマン社会の掟だったろうし、父の矜持だったろう。


それにしても、晩年、そのツケは、十二指腸潰瘍、胃穿孔、となって、払う事になる。
挙句に、手術後の大出血で、鎌倉病院の手術室で命を落とした。
まだ70代前半だった。。
大金を投じて、体を悪くして、命を落として・・・

政治生命を失った中川さんと同じかな?

大酒は怖い。



財務大臣
内閣府特命担当大臣
(金融)
なかがわ    しょういち

中川 昭一

生年月日 昭和28年7月19日
衆議院議員 北海道11区(旧第5区)、当選8回
学  歴
昭和41(1966)年 3月  新宿区落合第一小学校 卒業
昭和44(1969)年 3月  私立 麻布中学校 卒業
昭和47(1972)年 3月  私立 麻布高等学校 卒業
昭和53(1978)年 3月  東京大学法学部政治学科 卒業



Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

今日もTVダネ


25年後の磯野さんち。
OTONA GLIKOのコマーシャル。

大人対象の高級チョコレートの宣伝に流れるCF.


top_mおとな


楽しいCF.
ワカメちゃん・・・宮沢りえ
カツオ君・・・・・・浅野信忠
イクラちゃん・・・小栗 旬
タラオちゃん・・・瑛太

という当代きっての美男美女、人気俳優をそろえての布陣で、25年後の磯野家を描いている。

ワカメちゃんとカツオ君は、昔のままの家に一緒に住んでいる。独身?
美人に育ったワカメちゃんは、相変わらずのお兄ちゃんの世話をしながら、気遣っている。
カツオ君は、バットを振り回しながらも、磯野家長男の気概は持っているらしい。
白猫タマも、ふっと屋根の上に見え隠れする・・・

イクラちゃんは、すっかり出世して、IT企業の社長になり、億ションらしき家に住んで居る様子。
そこへ訪ねて来たのは、タラオ君。いまこそ、屋台のたこ焼き屋だが、でっかい夢もある。
イクラちゃんとタラオ君の、ちょっと複雑な、でも涙ぐましい想いの交流も有って・・・・ウルウル。

さて、サザエさんはどうしてんのかなあ?まだ、55歳ぐらい?
どんな俳優さんが扮して出てくるのかな?
フネさんは・・・・80ッ才近い?でも、まだまだ元気なはず。

と、楽しい想像が広がる。

25年後の磯野家を描くという、誰でも思いつきそうで、誰も出來無かった事をCFで、今、観ている。
作者、長谷川町子が生きて居たら・・・



Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

英語でシャベラNight・・

NHK午前三時に、番組【英語でシャベラナイト】、オバマ大統領の演説・・を、見てしまった。

昨日は教室日、どうしても10時には瞼が落ちてベッドイン。
丁度、三時ごろ、目が醒める。つけっぱなしのTVの音がレム睡眠を邪魔する。
この番組は、いつも、タレントやアナウンサーなど、決して英会話に堪能ではないはずのゲストに英会話をチャレンジさせ、バラエテイーに仕立てている。

さて、今回は、オバマ大領領就任演説をテーマに、オバマのそっくりさん、や、演説の同時通訳をした女性など登場させ、オバマ演説の、ポイント、キーワード、などを探っていた。

Yes,we can!などの聴く人を煽るフレーズを徹底的に避け、危機を乗越える力がアメリカには有るのだと落ち着いた調子で示そうとしたこと。
それでも、アメリカ憲法に在る、建国の理想、アメリカ国民の心の琴線に触れるフレーズを、要所要所に、ちりばめていたこと。
キリスト教信者もヒンズー教徒も、イスラム教徒も、あるいは無神論者も、アメリカ国民として一致団結しようというメッセージは、新しい世界観であること・・・アメリカにおいて、無神論者を取り上げる事はタブーに近かったらしい。
ここぞというフレーズで、彼はトーンを上げていること。自分に酔っているらしい?。
魅力的な声の鍵は、一万人に一人が持つという【声の揺らぎ】が語尾にあること。
漠然と、『盛り上がりに欠けて、物足らないなあ』などと思っていたが、改めて、アメリカ人にとっては新鮮で内容の有る演説とわかり納得した。

最後に、ゲストのそれぞれが 就任演説で最も感銘した言葉を上げていた。
私は断然・・・Responsibility
誰のせいでもない。自分が選び、決断し、行動した結果の責任は自分が負うのだ・・・!
時々、他人のResponsibility にまで、侵入するきらいが在るが・・・(^^ゞ
この仕事を始めてからは特に、何でもかんでも『私が悪い。』と思うようになった。
それが行き過ぎると、まことウザイ存在になる。
職業病と思うのだが・・・他人は認めたがらない。

周囲には、Responsibilityなど何処吹く風と、のんびりと気負わず、生きている人が居る。
ところが、そういう人は周りに大きな安らぎを与えているのだ。
それは、若い日に思って居た【どうでも良い存在】ではない。
今となって、人の世に不可欠な存在なのだと、つくづく感じる。

ミツマタの花を見つけた。
いつもいつも通る道に、春を捜して、初めて、存在に気づいた。
なんとも、珍しい木。
これって花?調べてミツマタと判明。
これが、有名なミツマタ!枝が三つに分かれてる、確かに。
ミツマタはコウゾとならんで、紙の原料としても貴い。
花も、銀白色で下向きながらも独特の姿。
ミツマタのResponsibility。

2009021208150000みつまた@



Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

寒さくら・・

寒櫻というものが在るのか否か?
沼津では、寒櫻祭りといイベントがあるというから・・在るのだろう。


インターネットで調べたら、欲しい写真は無くて、或るブログにたどり着いた。ブログ【まほろば】
オーナーは俳句を趣味としているらしく、魅力的な句が並んでいる。

寒櫻は冬櫻のことと・・歳時記にはある。
そうなると、冬の季語だろう。
この今に 不足あるかと 寒ざくら      まほろばさん

鎌倉駅近くの路地裏に居酒屋が在る。その裏手の小川に掛かるようにして、櫻・・・
間遠に咲いて、いともはかなげ。写真が上手く撮れていないが・・寒さくら?
組んだ石の崖のみどりは自生のアジアンタム・・・

2009021113030000寒櫻

寒ざくら 咲きうつむくを 憂うなり    草笛
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

段葛(だんかずら)を歩く・・時は如月

運動不足の解消に、小町通りを久しぶりに歩いた。
立春を過ぎた如月の朝、うららかな陽射しのせいか、10時過ぎの小町通りは、すでに、観光客で賑わっていた。

ちょっと、遠回りして、若宮大路の段葛を歩く。
遠くに鶴ヶ岡八幡宮の大鳥居が、まだ枯れ枝の桜並木の彼方に見え隠れする。
段葛・・・スタートする二の鳥居の辺りは幅が6~7mあるのに、神社に近づくにつれて、どんどん狭くなる。
大鳥居のあたりでは、4mぐらいに成ってしまう。
見事な遠近法を用いて、神社が実際より遠方に見えるようにしたのだろう。

2009021014120000だんかずら@

旧式なデザインのビル、というより店舗は、最初、市川幸四郎の縁者が経営する『レイ』というレストランだった。
そのうち、ブランド・・ポロが入り、1F,2Fで、買い物をして、3Fで食事を・・というおしゃれな店に成っていた。
極く最近、ポロが撤退し、ついに三井住友銀行が入った。2月より開店。
魅力的な建物で、こうなってみると銀行にふさわしい。段葛半ばより見る。

2009021014270000ポロ@

駅近くの踏切を渡って直ぐ、喫茶店の前で、ひなたぼっこをして居る柴犬に出会う。
この子は、お稽古の度に見かける看板犬。
愛想は顧客にしか見せないのか。。ひたすら大人しく、被写体になっていることを無視する。

2009021014290000いぬ@

車を鎌倉駅前に置いて、散歩代わりに少々歩いた30ッぷん。
冷たい空気の中で、街の持つ佇まいに、あらためて興趣を覚えた。




段葛とは

八幡宮に続く若宮大路中央の石を積み上げた参道。
別 名「置石」ともいわれる。寿永元年(1182)に源頼朝が妻政子の安産を祈願して、北条時政らに命 じて造らせた。かつては、一ノ鳥居から三ノ鳥居まであったが、横須賀線の開通などにより明治時代 に取り壊され、現在は二ノ鳥居から三ノ鳥居までの約500メートルが残っている。春にはサクラやツツジが参道の両脇を覆う。



Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

枯れ庭の東南の木陰に・・

小さな花に目を留める・・・
咲き誇るような美しさも楽しいが、かえって、木陰にひっそりと命を燃やしている花を見つけると、良くぞ良くぞ・・と愛でたくなる。

2009020808290000.jpg

水仙 
   
遅れ咲きながら・・植えた覚えが無いままに此処に毎年姿を見せる野生種。
葉っぱが多く長く、秋になると倒れて、始末に困る。
それでも、毎春、この時期なら可愛い姿を見せる。



2009020808300000.jpg

万両  実生の万両があちこちに育っているが、赤い実が下を向く。上を向いてたくさん実を付けるほうを千両と名づけ、地味なほうを万両と名づけた昔の人は洒落ている・・というか、優しいなあ。
千両は友人に分けてもらって植えた。鳥が運んだ野生種ながら、万両の方が姿はまとまっていて・・・風雅。

2009021009020000.jpg



枝垂れ梅直ぐ咲くと思ったのに、ここのところの冷えのせいか、いまだ蕾のまま。
蕾のままの方が美しい梅なのだ。開くと八重なのに、花輪がちいさく、びっしり着いている様があんまり優雅で無い。油虫も着くし、夏は葉っぱが生い茂るし・・36年前の新築時から、東南に居る。
名木ではない。
撤去するほどの邪魔もしないので・・此処に老木となって居続けている。
蕾を着けた枝ぶりは美しい・・・


褒めもするが、悪口も言う。時には間引かれたり、葉っぱを束ねられたり・・思いっきり枝を短く刈り込まれる。
そんな主人に添うように、目立たず主張せず、
回りが枯れ果てたこの時期にのみ、
生き生きとした顔を見せている。



Posted by 草笛   2 comments   0 trackback

オリオン座の三ツ星が・・・

冬の空気は澄んでいるとはいえ、鎌倉の夜には、もう満天の星空を観ることは出来ない。
それでも、見上げれば、北斗七星と、オリオン星座の三ツ星が見える。
今夜のオリオンは、常になく、素晴らしい。

ori65おりおん


12月、三日月と木星と金星が、固まって並んで見えた夜があった・・・
東京から、家に向かう南西の空に、フロントガラス越しに、見つけ、思わず歓声を上げた。


DSC70741 三星

煌煌と冴え返る月光は美しい。
月が無ければ、現在の地球も存在しなかったろう・・・生命体は生まれなかったろうと、最近の物理学では言われているそうだ。
月は、地球の付属物のように思っていたが、とんでもない、大事なパートナーだったのだ。

漆黒の空に、ちりばめられる星星も、また、美しい。
永久の離合集散を繰り返しながら形成したこの大宇宙。
そんな激動のエネルギーなど想像も出来ない静謐さの中で、星星が光っている。

今日は70歳をいくつか過ぎた友人の誕生日とて、昼食を供にした。イタリアンのランチコース。
私自身が60歳近くになってから得た友人。
一般的には老婦人というべきかもしれない。
しかし、何時も楚々とした美しさと、頭の良さを忍ばせるウイットで、魅力的な人だ。
燃える太陽でも無いし、地球の陰で光る月でもない。。。。自らを静かに輝かせる恒星のような人。

数年後、自分もその年齢になる。
そのとき・・・老いた姿を従容として受け入れていたい。
南西の夜空に輝くオリオンの三ツ星を見上げながら、ふっと、そう想った。

写真は勿論、あちこちから引っ張ってきたもの。

帰宅後、話題の【パリのおばあさんの物語】・・・フランスの絵本、岸恵子訳・・をアマゾンで取り寄せる手配をした。
おばあさんは美しい・・・おばあさん賛歌の本。

0fd25a15 おばあさん@@









Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

他愛も無い猫の愛らしさ・・ミックス・オス・のん太・二歳半・


ペットの愛らしさは・・・余程、特長の或る形状をしていなければ伝えるのに苦労する。
例えば、TVに登場の『ブス可愛い犬』とか『ブス猫まこちゃん』とかは、何もしなくても可愛いと、人気とか。

nabeP1250230ブス猫まこちゃん



他愛も無い変哲も無い猫が、飼い主だけに見せる仕草や表情の愛らしさは、写真にも残らないし言葉では尚、難しい。

のん太版、【モナリザ】と、【裸のマヤ】。

2009013105490000ねむい@@@

眠くて眠くて・・・写真なんか撮らないで・・・
もう、うるさいってば、あっち向くからね・・・と彼はくるりと寝返りを打つ。

2009013105520000 後姿猫


Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

拙句 三つ・・・白梅に寄せて


二月四日、今日は立春。昨日までは晩冬という。
梅は春の季語

梅を探る・・・探梅は芭蕉が使った季語。
観梅や梅見とは違うのだろう。
そのニュアンスの違いが、面白い。



白梅2



    白梅に 教室の灯り 届き居り
   白梅に 憂いを分かつ 老女かな
   老木の 狭庭の端の 白き梅
                 草笛


実は、私、大阪にある、伝統校、梅花学園を卒業している。
転勤族の父に従い、福岡女学院から校2で、梅花学園高等部に転入。

その後、同志社・・なるほど、梅にひかれるわけ。
Posted by 草笛   0 comments   0 trackback

百花の魁とならん

同志社大学の校祖、新島襄は、留学後、京都にキリスト教の神学校を設立した。
勿論、アメリカのプロテスタント、メソジスト派の教団の多大な援助を受けたと思われる。

欧米人が抱く、他民族へのキリスト教流布の異常な熱意・・・たとえば、ミッション系学校の設立・・は、今となればお節介とさえ思えるが、当時の日本にはありがたかったと思われる。
明治、大正期のインテリ家庭層にキリスト教が容易に歓迎されているのを見ても、宗教的な意義に勝る文化的魅力に惹きつけられたと思われる。

しかしながら、日本はついに、他のアジア諸国のようにキリスト教化されていない。
キリスト教は新旧派ともに数ある宗教の一つという存在だろう。

日本人の魂の原点を、ぴたっと言い当てる能力が私には無いのだが・・・
自らの心を覗き込む内省的な思惟ではないだろうか。

それが有る限り・・如何なる宗教も日本的優しさや、自立自尊へと変っていく。

同志社大学、カレッジ・ソング【One Purpose Doshisha】は英語のままで歌われるが、もう一つ、【庭上の一寒梅】も、隠れた校歌。
清清しい漢詩に単純で優雅なメロディーがつき、日本人新島襄の心意気が伝わる。

式典が執り行われる栄光館司会者の
『庭上の一寒梅、唱和!』
という声が今も耳に残る。

                                                
                           作詞 新島 襄
                           作曲 大中 寅二


     庭 上 一 寒 梅         庭上の一寒梅
     
     笑 侵 風 雪 開        笑うて風雪を侵して開く
     
     不 争 又 不 力        争わず、また、つとめず

     自 占 百 花 魁        おのづから成る 百花の魁




實に、日本人らしい、感性と志。
『世のため人のため』と具体的に言うも良いが、この詩心のなんと優雅な事!
明治の大人・・・といっても40ッ才前後の文化人が持っていた素養の深さに感服する。

2009013111270000.jpg

二三日降り続いた雨の後、ひっそりと咲き初めた白い梅の古木。
教室の庭で見つけた。
確かに、菫も蒲公英も、桃も・・・いまだ春の花は咲かない。

百花のさきがけ・・・