草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。

本とのつきあい

嫌な事が有ると・・・本に逃げ込む。
子供時代から。

1人っ子、病弱で長期療養中の継母、仕事仕事で午前様の父、
家には、住み込みで家事をするオバサンしかいなかった散々な家庭環境。
本を読むか、ラジオを聴くかするだけ。学習塾も無かったしね。
ピアノはお金持ちの子の習い事、そろばんは嫌い・・・。
せっかく始めた日本舞踊は・・・継母の入院を期に辞めていたし。


さて、二三年のスパンで同居したお手伝いのオバサン達はみんな個性的。
    夕張炭鉱から出稼ぎにきた喘息もちのオバサン…娘を想いだして泣いてばかり。、
    今で言う性同一性障害?のオバ(オジ)サン・・凄い力持ちで髭が生えていたもの。
    訳あり風の綺麗な若い未亡人や・・・入院中の継母が馘首したっけ?

繕い物をするオバサンのとなりで、聴かされたのは
哀しい身の上話、以前勤めていた家の噂話、過去の艶聞も。、
み~んな、私を子供だと思って油断していたようだけど
ちゃ~~んと、理解して聴いていましたからネ。(^^ゞ
かくして、相当な耳年増にも成るわけです。
でも、みんな、優しくて、良く面倒を観てくれました・・薄給なのに。

どうあろうが、親不在の子供は孤独なのですよ。根本的に。
野山を餓鬼大将よろしく駆け回っている昼間はともかく
夕餉の後の一人、寂しい時間は、読書に耽っていました。

読む、それはもう、手当たりしだい。
当時としては潤沢に与えられた子供向けの本も、
読み切ってしまえば、
父の書棚や本箱から適当に選び出した文学全集。
旧仮名づかいや文語体にもいつのまにか慣れました。
耳年増ですから、大概の世事人情、うすうすでも、理解可能でした。

よって、不用意に放り出されたままの週刊誌、月刊誌、大衆小説
オバサン達の婦人雑誌までも私の読書?対象。
読めない漢字は、推測で勝手に訓み、言葉の意味は前後の流れから想像して。

全く、おそろしいほどのオマセな小学生だったわけです。

ところが、それ以上なんら進歩しないまま高齢者となった今・・
人生を描いた重厚な文学作品は避けています。読むのが辛い。
殆ど、推理小説やエッセーの類、軽いもの。
娘が残して行ったアガサ・クリステイーなども引っ張り出して。

今日の手元には、この三冊。
2013092108170000.jpg
アマゾンで取り寄せたり、友人にお借りしたり・・

暇になると家事より読書。主婦としては失格かな?
世を挙げて、【体力づくり】が大切と叫ばれているけど・・
歩いたり泳いだりするより、引きこもって本を読んで居たい。






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Comment

まりりんご says... ""
読書の秋。本好きにはベストな季節ですね。
「海賊とよばれた男」は今のベストセラーではないでしょうか。
書評を読むのもおもしろいですね、本編を読んだ気になります。
2013.09.21 14:32 | URL | #- [edit]
草笛 says... "まりりんごさんへ"
ベストセラーは、一応読んでみたい。
でも、機会を逸してしまいます。
書評欄も好んで読みますが・・・どれもこれもご推薦。
読み切れません。

百田氏は今や大流行作家。どこまで続くかな?
これから本物か否かが判れるところでしょうか。
2013.09.22 08:15 | URL | #- [edit]
湘南ピース says... "本とのつきあい"
私も子供時代体が弱く本ばかり読んでいました。
でも乱読で手あたり次第でしたので、今では
よく覚えていません。

その上最近は根が続かなくて情けないです。
次々と読破される草笛さん尊敬しています。
独語の感想を楽しみにしています。
2013.09.22 22:36 | URL | #- [edit]

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