2014/09/08

一周忌




キリギリスのよう・・・華やかだった人生を真夏に終えた従姉。
一周忌に集まりました。

あんなに足しげく訪ねた従姉の家、血縁が無くなればそれっきりで
納骨以来、本当に一年ぶりの訪問。

内装をしたのか、すっきりと片付いて・・・「お疲れさまでしたね」
没後のあれこれを、なんとかスムーズに終えた従姉の娘夫婦をねぎらう。
一回り小さくなった、のこされた御主人にも、「お元気でなによりです」と。

でもなあ・・・なんとなく、すっかり、よそよそしくなった。
お互い様だろうか。
世代交代は時の流れの中で仕方ないのだろう。

血は水よりも濃い
従姉の子供の世代には・・・薄い薄い血しか流れていないのだよね。

「おばちゃん、お母さんは生命保険も解約して、何も残っていなかったの」
『でもさあ、こんな大きな家屋敷と、マンションもいくつかあるはずでしょ?』
「金庫の中の宝飾類、大した額に成らなかった」
『そりゃそうよ。加工賃の方が高いんだからネ』

従姉の娘夫婦の愚痴に、ふんふんとのみ頷いて、答えは胸の内。(;一_一)
ちょっぴり後ろめたさもあるのは・・・良く似ているからかも、私と。

『お従姉さん、それで良かったのよ。その代わり、長患いもせず、あっという間の旅立ちだもの。』
これ以上の子供孝行は無いのに。子供って、有れば有るで文句、無ければ無いで愚痴。
哀しいけど・・・でも、みんな元気だから、見守っていてね。』
『来年の夏…また来るから』

仏壇に手を合わせて想ったのは『三回忌・・・するだろうか?』。
情けない。若い人の気持ちはわからんのですよ。

華やかに、きりっと毅然として生きて、始末をつけて・・
何故か【あざみの歌】を想いだしていました。
鎌倉山のあざみです。
2014090613260000.jpg
山には山の憂いあり、海には海の哀しみや・・・
あざみの歌
クリックすると賠償知恵子の美しい声が聴けます。




  

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コメント

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一周忌

7日、私も姉の七回忌に行ってきました。

子供の頃から病弱で家族に心配かけていた私、お産以外には
入院したこともなく元気が自慢だった姉がすい臓癌であっけなく
亡くなって7年、今では姉より長生きしています。
人の一生は本当にわからないとお経を聞きながら又もや考えて
しまいました。

子育てと職業の両立
長女は独身時代から「結婚しても仕事は続ける・・・」主義で
男児2人を抱えて今も正社員で頑張っています。
育児休暇をとったりフレックスを使ったりしていましたがどれだけ
おばあちゃん(私)が手助けしたことか・・・
閣僚になられた若い女性議員さんもきっとご両親の協力があってこそ
だと思います。


一周忌

お気持ち良く分かります。
私も姉を亡くした身で寂しさが募ります。
ただ跡取りの甥っ子はわずかですが姉が
残してくれたものだからと、タクシー代や
ホテル代まで気を使ってくれました。

遠く離れていますのでいつまで続くかは
疑問ですが、体の動くうちはお参りしたいと
思っています。

コスモスさんへ・・・一周忌

> 育児休暇をとったりフレックスを使ったりしていましたがどれだけ
> おばあちゃん(私)が手助けしたことか・・・
お嬢さま、頑張りましたね。
でも、お母様の助力のお陰は大きいです。\(^o^)/
安心感がありますよ・・・・
それでも良いですよね。我々世代も元気だし・・・
ただ・・・・若夫婦が、親の助力を当然と想われては困ります。
こちらにもいろいろあるんですものね。

湘南ピースさんへ・・・ 一周忌

一人っ子の私には従姉は姉に等しい存在でした。
でも、その子は甥や姪ではない・・・実感です。
我が子らも・・・従兄弟は遠い存在な様子。
時代が親類縁者との交友の機会を少なくしているかもしれません・・・