草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。

八月六日・・・そして高校野球開幕式



「今日は六日・・・原爆忌・・」
そう想いつつ、TVを付けると
高校野球開幕式選手の入場行進が始まっていた。
高校野球発祥の日から100年の節目とか。

炎天下、整列する生徒たちの前で開催者恒例の宣言やら、ご挨拶が続く。
それぞれのトップも世代交代が在ったのか全般に若くなっている。
文科省副大臣も、朝日新聞社社長も・・その言葉は軽く、心に響かない。
審判団代表は、これまた高野連のボスそのものの、威圧的顔付き。
「暑いんだから、早く終わればよいのに・・」日本中がそう想っていただろう。


選手宣誓が素晴らしかった。

100年前の出場校京都ニ中の流れを継ぐ、鳥羽高校のキャプテン。
高校野球100年の歴史の重みと、戦後70年の八月六日という日の持つ意味を、
彼自身が納得しての言葉には説得力が有り、
大人たちの誰をも凌いで、爽やかで堂々として・・・賢そう。
うっすらと眼に涙を滲ませながらの、優しげな凛々しい風貌とすらりとした身体。
よどみなく、かといって力まず、素直な落ち着いた声での宣誓。

高橋源太郎さん・・・・ダニーボーイ



【宣誓・・・・
節目の年に、聖地甲子園で野球が出来ることを誇りに思い、
そして支えていただいたすべての方々に感謝し、全力でプレーをします。
次の100年を担う者として、
8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います】


少年と青年の間の、つかのまの美しさ儚さに惹かれるから・・・
この勝敗を抜けて、彼等が大人に成る瞬間を共に味わえるから・・・
彼の「次の100年を担う・・・」の言葉に
平和への強い希求を読み取ったから・・・

高校野球見物に明け暮れる日々。
久しぶりに、そんな二週間を過ごすのも良いかもしれない。



  
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