2015/09/27

ほんの少し手を入れて・・



『この家、なんでボロいの?』元生徒、低学年の少年に言われました。


そりゃあ、言われるよね。
新建材でピカピカのマンション住まいの彼からすれば、
ペンキ塗りの木製の玄関ドアや、少々黄ばんだ襖や、黒光り?するフロアーはボロい。
絨毯を敷いているとはいえ、隅々に見える畳は黄色い。
置いてある家具・・・父母の好みの、和風家具・
朱塗りの座卓や、漆塗りの書棚、文机、私にすれば大切なアンテイーク?だが
子供の目には古物!。

家屋の維持に必要な、五年毎の屋根と外装のペンキ塗り、
新しいシステムへの水回り以外は
一切、改装無しの40有余年の住居ですからネ~~~。
だって、他に不都合は無いんですから・・・ただただ古びたのみ。

ご近所に、どんどん新建材の眩しいお家が増えるなら、
堅牢な、この鉄筋入り2×4建築を維持したいと思うのは私の意地?

それにしても内装だけは
リタイア騒動が一段落したらリフォームを・・と思っていた矢先。
折よく、とても良い内装屋さんをパソコンの先生からご紹介されて
リフォーム開始。
この方、何から何までやってくださると言う。


内装工事の前にまずはプロのハウス・クリーニングを頼むつもりが
「大丈夫、全部掃除もやりますから、このままで・・・・」の一言。万歳!!

老夫婦が生活しながらの手入れ、完全にとはいかないが、
今在る雰囲気・・・昭和レトロ・・・を壊さないままで目だたぬように。
内装屋さんは、お一人でなにもかも手がけるので
時間的にも、少しずつ、お互いに負担にならないペースで進めたいとのこと。
これも大いに助かる条件。
見積もり時も「お金をかけないで・・」と気を使ってくださるのもありがたい。
恐縮して居ます。

誠実で腕の良い職人さんをご紹介いただけたこと感謝しています。
これもまた、人と人とのご縁に恵まれていることを、
あらためて心に言い聞かせました。

久しぶりに良く咲きました。キンモクセイ
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それにしても、今時の少年にとって
おそらく、初めて見た襖や障子、長押、仏壇、床の間、
そうそう、家で猫を飼うことすら、珍しく、触ってみれば、怖くて、そして、嬉しくて・・・
庭の池にいる金魚に至ってはおどろくのみ。
初お目見えの日に池を覗きこみ過ぎて池ポチャ。
学校や塾では学べない昭和の庶民の暮らし
面白がってもらいたいと思っています。
積み上げた知識や技術も、幅広い経験が支えなければ、不安定なものです。

そして、勿論、
内装屋さんには気持ち良く仕事をしていただけますように。

  


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コメント

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リフォーム

住み慣れた家に 少しずつ手を入れて住む なれたら 体に優しいし 
段差があるので 知らず知らず 運動になってるように思います。 
うちも 100年になんなんとする古い家なんです。
6月のリフォームで 台所 風呂 トイレが新しくなりました。

小紋さんへ・・・ リフォーム

100年ですか・・・御立派なお家なのでしょうね。
そのあたりは戦災も免れたのですね。

日本家屋って、100年は持つはずですよね。最近は
ちょっと古くなると直ぐ建て替えるお宅が多いですね。
新建材の寿命が短いのかもしれません。
新しくするのは簡単と言いますが・・・なじんだ愛着も在って。。