2015/10/17

ホトトギ・・・




ホトトギス
不如帰・・・時鳥・・・杜鵑・・・子規・・・郭公・・・
まだまだ表記漢字があるみたい。
その由来は、
中国の故事に拠るからとか、独特な鳴き声からとか

やっと、満開になった我が家のホトトギスを採って挿してみたが
野草の常、一日で萎れる。

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ホトトギス(杜鵑草、時鳥草) ユテンソウ(油点草) ユリ科ホトトギス属


正岡子規は
「鳴いて血を吐くホトトギス」を覚悟して、号を子規と定めた。

徳富蘆花の人気小説、題名は【不如帰】
描かれた、結核と姑と戦争と言う三重苦に苛まれる浪子の生涯は
当時の婦人たちの紅涙をしぼったらしい。
不如帰とは、いかにもいかにも悲劇を想わす題名。

じゃあ、ホトトギスって、どんな鳥かと検索。

img_1.gif
抱卵など独特の生態や奇矯な鳴き声。たくさんの称名ができたのかも。

晩秋を彩る此の花にホトトギスと名付けたのは
斑入りの様が、此の鳥のお腹の模様に似ているからとか。
区別したいときは、時鳥草とか杜鵑草としているようだ。

とにかく、
見れば見るほど不思議な形をしている。
どれが雌蕊か雄蕊か・・・香りも無いから、虫たちを誘う手立ては?
それでも、たしかに、黒くて小さな種がこぼれている。

この形態に、何かメリットがあるのだろうか?
それとも、造化の神の、気まぐれか悪戯か。

植物や動物に、トンでもない形態を見るにつけ
神様の無限の才能に驚くばかり。
人が考え付く全ての形態は、すでに、神様の物?

パクリようにも、パクリきれない・・・。


駄句ひとつ。

父を恋う 朝の狭庭(さにわ)の 杜鵑草(ほとぎす)       草笛





  

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コメント

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茂る

機械で 草刈りをしてもらったら 必ず 刈ってしまう
家人なので 今年は 花が付きませんでした。
色も 一見地味ですし 形も あまり・・・
群れてしまうし 難しい花ですね。

茂る

我が家では繁茂するほどではありません。レンガに囲われた狭い土地に、他の草草にまぎれて・・・秋になると「ああ、あったのね」ぐらいです。(^^ゞ

草木は、どうしても、環境の条件の適否が大切でしょうが、新しい品種のお野菜や草花におどろかされます。小紋さんは、珍しい品種に良くトライなさっているご様子・・・楽しそうです。色々、見せてくださいね。