草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。
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ガラスの天井

2016.11.14 Mon


娘が冬物衣料を取りに…かつての娘の部屋は今や納戸・・帰宅。
ふと、大統領選の話になった。

「ヒラリーさんは、女だったから負けた。
つまりは、アメリカ国民の半分が、女性大統領を嫌がったのよ。
黒人でも男なら許したのにね。」。
ドキッとした。
男女差の無い国だと思い込んでいたから。
まだまだ、アメリカ男性の心底には「女なんか・・」が在る?
保守的な女性にも当然残っているだろう偏見?。
欧米の宗教の根本にある女性蔑視?

総合職として働く娘だからこその指摘かもしれない。
仕事を苦にしないで愚痴一つこぼさない顔の裏側に、
なにかしら不自由や苦渋を隠しているのかもしれない。
男性以上に、能力も、体力さえも、使っているのだろうか?
電通の若い女性の自殺の記事に
過剰残業以外の苦しみがあったという疑惑も本当かも。
セクハラというより、パワハラはかなりなものだったとも・・・。

【ガラスの天井】を打ち破れなかったというヒラリーさんの言葉。
この【ガラスの天井】とは何の比喩なのか。
ふっと、わかったような気がした。

「・・可愛げが無い・・なんて言われるよ」と娘の自嘲気味の薄笑い。
耐えているんだな・・・21世紀になっても。

先日、クイズショウで、若い女性タレントのちょっと小賢しい発言に、
「なんていう女だ~!」とふざけて?芸人が叫び・・恫喝に似ていた。
言われた女性は、唖然と口あんぐり。
芸人仲間の一人だけが、「それはダメだ・・」と慌てた風情を見せたが、
そのまま・・・カットされずに放映。
私でさえ、連合老人会の席で意見を言えば、無視される。
おひとり大活躍をする女性、総すかんを喰っている。
それを見れば、「良いや、黙ってよう」と体勢に飲み込まれる。
改革すべきことは多々ある組織だというのに。

流されていることが、あるいは男性に迎合することが
今も、若い女性たちを苦しめているとすれば、
私たち世代の女性の沈黙の罪は深い。

「若い女性、少女たちに言いたい。貴方たちは希望を失わないで・・」
敗北宣言で
ヒラリーさんが言いたかったことはこれだったのネ。

初秋に切り戻したゼラニュウム。勢いはもう一つ・・
2016111407300000.jpg


もう一つの敗北の原因は
FBIの時機を選ばない再調査の決定。
結局は告発不能な疑義の宣告。
ぎりぎりになっての発表は彼女への妨害?嫌がらせ?
ヒラリーさん自身、一番の敗北原因と言っているとか。

そうでなくても反ユダヤ、反イスラム、反黒人、反ヒスパニック、
ありとあらゆる偏見の渦巻くアメリカの社会
格差も分裂も今に始まったことではないのだろう。

アメリカはドイツや英国に遅れている?
いや、待てよ。
ドイツには男性の大統領が居るし、英国には女王が居る。
・・・とすると、女性を働かせるのは良しとしても象徴には男性を?。
アメリカは大統領が同時に国主、象徴だものね・・・。

ああ、ガラス天井…すぐそこに見えていても破れない。。








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