草笛日記

どんな事でも、好奇心の赴くままのブログです。

【星乃珈琲店】

    

「どこか行こうよ・・」
月に二回は夫に声をかける。
「いいよ、どこへ?」
「お天気良いから、散歩は?」「腰は大丈夫なのか?」
「ドライブは?」「ええ?混んでるだろ?」
「お食事に行こうか」「何を食うの?」
もちろんこれは拒絶の意思表示と忖度する。
「いま、何がしたい?」「う~~ん、スイーツっていうの?食ってみたい」
「じゃあ、星乃へいこう!」「ああ、良いね」
やっと、貌がほころぶ。
スイーツって言葉が彼にとっては新鮮?!らしい。

2000年の食道がん手術、肺がん二回、ぼうこう癌、前立腺癌、
闘病の間に、すっかり甘党に変わっているのだ。
基本、アルコールに弱いのに、酒とたばこ漬けの麻雀、ゴルフ、接待。
当然、まずは、食道をやられたわけ。

星乃珈琲店は、住宅地を出てすぐの県道沿いにある。
バス停一つ先にはコメダもあるが、
ここの珈琲は美味しいし、スフレのようなパンケーキもオイシイ。
それと、喫煙可能の部屋があることがポイント。

130318_a.jpg
【焼きあがるまで20分お待ちください】ですってよ。
夫婦二人で20っ分は長すぎ。場が保てない。

イチゴケーキ一つを分け合って・・・たばこを一本吸って・・・
話し合うことは
互いの趣味の経過と現状の報告というか探り合いというか。
体調は?まあ、変化なし。
孫二人、息子夫婦、娘、親戚、それぞれ無事な様子。
友人?入院やら入所やら・・マンションへの移住やら・・


今のところ、互いに平穏なら万々歳。
一服終えれば・・・・のんびりと帰宅。
のん太の、むくれ顔(=^・^=)が玄関で待っている・・・・


こうでもして、夫の気持ちや体調や身辺を探るしかない。
あ、私の現況は・・・
のべつ幕なしの独り言と、玄関先での喚き声で彼は重々承知のはず。
わかりやすい女房殿だとか言ってたし。

ま、夫婦であと10年、会話が成立すればよいいかな。。




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